良き隣人でありましょう!

 

あなたは神を代表する人なのです。 神はあなたのまわりにいる人に対して、正しい態度で接してほしいと願われておられます。

 

ピリピ 2:4

「自分のことだけではなく、他の人のことも顧みなさい。」

 

マタイ 7:12

「それで、何事でも、自分にしてもらいたいことは、ほかの人にもそのようにしなさい。 これが律法であり預言者です。」

 

マタイ 5:16

「このように、あなたがたの光を人々の前で輝かせ、人々があなたがたの良い行ないを見て、天におられるあなたがたの父をあがめるようにしなさい。」

 

マタイ 22:39

「”あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ。” という第二の戒めも、それと同じようにたいせつです。」

 

だれがあなたにとっての隣人なのでしょうか?

イエス様がある人に隣人とは誰ですかと聞かれたときに(ルカ 10:29)、 イエス様は見知らぬ人を助けた良きサマリヤ人の話をされました。 そして37節において、イエス様はその人に良きサマリヤ人のようにふるまいなさいといわれました。 

隣人とはあなたのそばにいる人たちのことをいうのです。

 

イエス様があなたを報われます

マタイ 25:37,40

「すると、その正しい人たちは、答えて言います。『主よ。いつ、私たちは、あなたが空腹なのを見て、食べる物を差し上げ、渇いておられるのを見て、飲ませてあげましたか。」

「すると、王は彼らに答えて言います。 ”まことに、あなたがたに告げます。あなたがたが、これらのわたしの兄弟たち、しかも最も小さい者たちのひとりにしたのは、わたしにしたのです。”」

 

エペソ 6:8

「良いことを行なえば、奴隷であっても自由人であっても、それぞれその報いを主から受けることをあなたがたは知っています。」

 

十の戒め

 

十の戒めの内の5つは良き隣人であることに関連しています。 

出エジプト 20:13−17

「殺してはならない。 姦淫してはならない。盗んではならない。 あなたの隣人に対し、偽りの証言をしてはならない。 あなたの隣人の家を欲しがってはならない。すなわち隣人の妻、あるいは、その男奴隷、女奴隷、牛、ろば、すべてあなたの隣人のものを、欲しがってはならない。」

 

旧約聖書における教え

出エジプト 22:14

「人が隣人から家畜を借り、それが傷つくか、死ぬかして、その持ち主がいっしょにいなかった場合は、必ず償いをしなければならない。」

 

レビ 19:18

「シナイ山は全山が煙っていた。それは主が火の中にあって、山の上に降りて来られたからである。その煙は、かまどの煙のように立ち上り、全山が激しく震えた。」

 

レビ 19:13

「あなたの隣人をしいたげてはならない。かすめてはならない。日雇人の賃金を朝まで、あなたのもとにとどめていてはならない。」

 

レビ 25:14

「もし、あなたがたが、隣人に土地を売るとか、隣人から買うとかするときは、互いに害を与えないようにしなさい。」

申命記 19:14

「あなたの神、主があなたに与えて所有させようとしておられる地のうち、あなたの受け継ぐ相続地で、あなたは、先代の人々の定めた隣人との地境を移してはならない。」

 

箴言 24:29

「”彼が私にしたように、私も彼にしよう。 私は彼の行ないに応じて、仕返しをしよう。” と言ってはならない。」

 

箴言 25:17

「 隣人の家に、足しげく通うな。彼があなたに飽きて、あなたを憎むことがないようにせよ。」

 

ハバクク 2:15

「ああ。自分の友に飲ませ、毒を混ぜて酔わせ、その裸を見ようとする者。」

 

口は硬く

詩篇 101:5

「陰で自分の隣人をそしる者を、私は滅ぼします。高ぶる目と誇る心の者に、私は耐えられません。」

 

箴言 24:28

「あなたは、理由もないのに、あなたの隣人をそこなう証言をしてはならない。あなたのくちびるで惑わしてはならない。」

 

箴言 26:18−19

「気違いは、燃え木を死の矢として投げるが、隣人を欺きながら、”ただ、戯れただけではないか。」と言う者も、それと同じだ。”」

 

真理を語りなさい

ゼカリヤ 8:16−17

「これがあなたがたのしなければならないことだ。 互いに真実を語り、あなたがたの町囲みのうちで、真実と平和のさばきを行なえ。 互いに心の中で悪を計るな。 偽りの誓いを愛するな。 これらはみな、わたしが憎むからだ。・・主の御告げ。・・」

 

箴言 3:28

「あなたに財産があるとき、あなたの隣人に向かい、”去って、また来なさい。あす、あげよう。” と言うな。」

 

エペソ 4:25

「ですから、あなたがたは偽りを捨て、おのおの隣人に対して真実を語りなさい。私たちはからだの一部分として互いにそれぞれのものだからです。」

 

あなたはクリスチャンとしてどのように振る舞うべきでしょうか

 

コロサイ 3:8−9,12−14

「しかし今は、あなたがたも、すべてこれらのこと、すなわち、怒り、憤り、悪意、そしり、あなたがたの口から出る恥ずべきことばを、捨ててしまいなさい。互いに偽りを言ってはいけません。あなたがたは、古い人をその行ないといっしょに脱ぎ捨てて、」

「それゆえ、神に選ばれた者、聖なる、愛されている者として、あなたがたは深い同情心、慈愛、謙遜、柔和、寛容を身に着けなさい。互いに忍び合い、だれかがほかの人に不満を抱くことがあっても、互いに赦し合いなさい。主があなたがたを赦してくださったように、あなたがたもそうしなさい。そして、これらすべての上に、愛を着けなさい。愛は結びの帯として完全なものです。」

 

ヘブル 13:1−3

「兄弟愛をいつも持っていなさい。旅人をもてなすことを忘れてはいけません。こうして、ある人々は御使いたちを、それとは知らずにもてなしました。牢につながれている人々を、自分も牢にいる気持ちで思いやり、また、自分も肉体を持っているのですから、苦しめられている人々を思いやりなさい。」

 

あなたの隣り人を愛しなさい

ローマ 13:9−10

「”姦淫するな、殺すな、盗むな、むさぼるな。” という戒め、またほかにどんな戒めがあっても、それらは、”あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ。” ということばの中に要約されているからです。愛は隣人に対して害を与えません。それゆえ、愛は律法を全うします。”」

 

ローマ 15:2

「私たちはひとりひとり、隣人を喜ばせ、その徳を高め、その人の益となるようにすべきです。」

 

ガラテヤ 5:14

「私の兄弟たちよ。あなたがた自身が善意にあふれ、すべての知恵に満たされ、また互いに訓戒し合うことができることを、この私は確信しています。」