留学生の友となりましょう

 

なぜ留学生と友だちになる必要があるのでしょうか?

もてなし

イエス様は他の場所からきている人々(留学生、旅人)をもてなすようにいわれました。

マタイ 25:34−40

「そうして、王は、その右にいる者たちに言います。 ”さあ、わたしの父に祝福された人たち。世の初めから、あなたがたのために備えられた御国を継ぎなさい。あなたがたは、わたしが空腹であったとき、わたしに食べる物を与え、わたしが渇いていたとき、わたしに飲ませ、わたしが旅人であったとき、わたしに宿を貸し、わたしが裸のとき、わたしに着る物を与え、わたしが病気をしたとき、わたしを見舞い、わたしが牢にいたとき、わたしをたずねてくれたからです。” すると、その正しい人たちは、答えて言います。 ”主よ。いつ、私たちは、あなたが空腹なのを見て、食べる物を差し上げ、渇いておられるのを見て、飲ませてあげましたか。 いつ、あなたが旅をしておられるときに、泊まらせてあげ、裸なのを見て、着る物を差し上げましたか。 また、いつ、私たちは、あなたのご病気やあなたが牢におられるのを見て、おたずねしましたか。” すると、王は彼らに答えて言います。 ”まことに、あなたがたに告げます。あなたがたが、これらのわたしの兄弟たち、しかも最も小さい者たちのひとりにしたのは、わたしにしたのです。”」

Tテモテ 5:9−10

「やもめとして名簿に載せるのは、六十歳未満の人でなく、ひとりの夫の妻であった人で、良い行ないによって認められている人、すなわち、子どもを育て、旅人をもてなし、聖徒の足を洗い、困っている人を助け、すべての良いわざに務め励んだ人としなさい。」

へブル 13:2

旅人をもてなすことを忘れてはいけません。 こうして、ある人々は御使いたちを、それとは知らずにもてなしました。」

次の二つの御言葉は私たちが親切にもてなす人であるように命じています。

ローマ 12:10−13

「兄弟愛をもって心から互いに愛し合い、尊敬をもって互いに人を自分よりまさっていると思いなさい。 勤勉で怠らず、霊に燃え、主に仕えなさい。 望みを抱いて喜び、患難に耐え、絶えず祈りに励みなさい。 聖徒の入用に協力し、旅人をもてなしなさい。」

Tペテロ 4:8−10

「何よりもまず、互いに熱心に愛し合いなさい。 愛は多くの罪をおおうからです。 つぶやかないで、互いに親切にもてなし合いなさい。それぞれが賜物を受けているのですから、神のさまざまな恵みの良い管理者として、その賜物を用いて、互いに仕え合いなさい。」

 

*宣教

宣教とは、地理的な要素よりも、その地域における人々のグループで考慮されるべきなのです。 

イエス様が私たちに下さった、マタイ 28:18−20 における宣教命令はすべての国の人々を弟子としなさいと命じているのです。

他の国の人々に福音を述べ伝えるためには、近隣に住む、留学生に伝道するのが最適な方法であると考えられます。

現在、40万人の留学生がアメリカの大学に在学しているといわれます。

これらの留学生は、世界の明日を担うリーダーの卵なのです。 多くの場合、彼らが祖国に帰り、将来、政治、経済、教育の場において、大きな影響をもたらす人物となるのことがよくあるのです。

宣教師や、また福音宣教が法的に禁じられている国からの留学生も日本に来ている場合があるのです。

彼らの学生時代は、模索の時間でもあり、学問の探求のときでのあるのです、そのことは彼らの人生の中で、より福音に心を開くかもしれないという絶好の機会なのです。

留学生は彼らが本国にいるときにくらべ、より新しい考えにより心を開く場合が多いのです。 特に留学生の国の一般的な宗教がキリスト教ではない場合とくにそうなのです。

留学生が最初にこの国に足を踏み入れたとき、彼らは孤独を体験し、またカルチャーショックを受けているかもしれません。 留学生にとってはすべてが新しい経験であり、なじみのないものかもしれません。 

家族や、友人から離れて暮らすことは、多くの留学生にとって厳しいことかもしれません。 新しい友人を見つけることは彼らにとって、大変大きな助けとなるでしょう。

専門家の話によると、留学生の10人中8人はアメリカ人の家庭にすら招かれて、訪問したことがないそうです。 (アメリカへの留学の場合)

留学生はこの国において、4年から5年を過ごし、典型的な日本の家庭の温かさ、また日本文化のすばらしさを体験したことがないということは何と悲しいことでしょうか。 

また、逆に留学生と交わることをとうして、あなた自身が良い影響を受けることもあるのです。

 

どのようにして留学生に福音を伝えることができるのでしょうか?

* もしあなたが言葉のわからない国、またはまったくあなたにとって不慣れな国で数年間過ごさなければならないとしたらどのように感じますか? あなた自身をそのような立場においてみて考えてみてください。 そしてあなたがどのようにして、そのような人を助けることができるかをよく考えてみてください。 

* 典型的な留学生というのは存在しないということを覚えておいて下さい。 留学生は一つのまとまりとして考えるのではなく、それぞれが異なる個人として接しなければならないのです。

* あなたは留学生に娯楽的なものではなく、あなたの家庭におけるもてなしを彼らに与えればよいのです。 あなたが普段生活の中で当然のごとくしているようなこと(食事、レストラン、スポーツ、買い物)を彼らと一緒にすればよいのです。 

* イエス様の無条件の愛を留学生に示しましょう。 あなたが接してもらいたいように、彼らに接すればよいのです。

* 留学生と気楽に会話ができるくらい信頼のある人間関係を築き上げましょう。 あなたは彼らの質問にたいし喜んで答えるという姿勢を示しましょう。

* 留学生と留学生のご家族のために祈りましょう

* 留学生との連絡をコンスタントに保ちましょう。 ときどき彼らに電話や、短い手紙を送り、あなたがかれらのことを思い、気遣っていることを彼らに知ってもらいましょう。

* すべてのことがあたりまえのことだと思わないように気をつけましょう。 たとえ小さなことでも、相手にはわかってもらえないこともあるのです。

* また、留学生にたいしてあまり親切にし過ぎないように気をつけてください。 留学生のほとんが複雑な文化背景をもつ近代都市の出身だからです。

* 真の友となりましょう。 彼らを物のように扱ってはいけません。 またはプロジェクトの一部としてとらえてもよくありません。

* 食事制限があるかどうか留学生に聞いてみましょう。 または食べ物の料理法に関する好き嫌いがあるかどうかも尋ねておきましょう。

* もしあなたが彼らの立場にいたらどう感じるか考えてみましょう。 しかし、留学生一人一人が異なる文化背景をもつため、あなたの感じ方と彼らの感じ方は異なることも忘れないようにしましょう。

* 到着時間と出発時間を明確にしておきましょう。 そうすることにより彼らが前もって準備することができるからです。 また彼らにどのような服装がふさわしいか知らせておくこともよいことかもしれません。

*大学における留学生担当係の方と話す機会があるならば、いつも彼らの視点でものごと見るようにしてください。 多くの人は宗教グループに対しとても用心深い態度をもっています。 大学関係者は生徒が不当に利用されるのではないか、または信者になることを強要されるのではないかと恐れている場合があるのです。

 

留学生とのコミュニケーション

* あなたの友人である留学生と話すさいには、彼らのほうを向いて、ゆっくりと、またはっきりと話してみてください。 もし彼らが聞き取れたかどうかが定かでないときは、違う言葉を用いて同じことをもう一度話してみてください。

* よく注意して彼らの話すことを聞いてみてください。 よく聞いて、学ぶのです。 彼らはきっとあなたの知らないことを知っていることでしょう。

* 彼らの名前と正しい発音の仕方を覚えましょう。 彼らの名前の正しい発音ができるまで、恐れることなく聞いてみてください。

* 彼らと、彼らの母国に関心をしめすような態度をもって、思慮深い質問をしてみてください。

* 非難したり、また責めたりしないように気をつけてください。 彼ら自身や彼らの国に対して失礼かもしれない、または否定的かもしれないような意見、質問は投げかけなりしないように注意しましゅう。

* 俗語や難しい言葉を使うのは控えましょう。

* ジョークやユーモアに関しては注意しましょう。 その国の文化的背景の知識なしでは、ユーモアを 理解するのが難しいでしょう。

 

バイブルスタディー

* イエス様の愛を私たちの親切な振る舞い、尊敬をもってあらわしましょう。 イエス様の証人となりましょう。 聖霊の働きをとうして救いに導きましょう。 彼らをあなたの力で、あせって改心させないように注意しましょう。

* あなたの意見を聞いてもらうために、あなたは彼らから信頼を得なければならないかもしれません。 聖霊様の導かれるタイミングに敏感になってください。

* 議論したり、説教したりしないよう気をつけましょう。 彼らの意見にも敬意を表しましょう。 

* あなたの考え、信仰を人に無理やり押し付けないようにしましょう。

* できるだけわかりやすい言葉で翻訳された聖書を用いましょう。 おそらく英語は彼らの母国語ではないということを覚えておいてください。

* 人を巧みに扱ったり、だましたり、圧力をかけたりしないように気をつけましょう。

* イエス様をあなたの思いとこころの中心に据えてください。 イエス様が救い主であり、主であられるのです。 救ってくれるのは人でもなく、教義でもなく、教派でもないのです。 イエス様ご自身が語られたようなイエス様を中心としてみてください。

* あなたの考えではなく、聖書の言っていることをそのまま人々と分かち合ってください。

* クリスチャンにしかわからなような聖書専門用語は使わないように注意してください。

* 質問の答えの間違いを正そうとする場合、まず始めに必ず賞賛と励ましをあげてください。 たとえば、あなたはこのように答えることができます。 ”それはいい考えですね、聖書はこのようにいっています...” またはこのように答えることもできます。 ”それは大変興味深い考えだね、これまでこんなふうに考えたられたことはありますか...”

* もしあなたの友達がクリスチャンになったとしてもあまりいい広げたり、自慢したりしないように気をつけてください。 彼らがいつどこで、クリスチャンになったかを証しすることは彼らの自由に任せてください。 彼らにあたえる影響もよく考えてください。 特に留学生の出身国でクリスチャンになることが不法な場合は慎重さが必要です。

 

どんなことを留学生と共にしたらよいでしょうか?

* あなたの日常生活のうえでのごく普通の活動(買い物, 食事、スポーツなど)に加わってもらい、お互い交わりを楽しむ

* 留学生をいつもみなれた寮や、学校以外のところに連れて行ってあげるならば、彼らは大いに楽しむかもしれません。 

* 彼らの国の代表的な料理をあなたの家でつくってもらい、楽しい交わりの時をもちましょう。 

* ピクショナリーのようなボードゲームをして一緒に楽しみましょう。

* 彼らと一緒に写真をとって、写真の焼き増しを彼らにあげましょう。

* コンサート、劇、スポーツ、ピクニック、美術館、動物園、レストランに一緒にいってみましょう。

* つり、ハイキング、キャンピング

* あなた個人にしかないような証しをしてみましょう。 適切なタイミングに、またふさわしい方法で証しができるよう、まえもって心の準備をしましょう。

* 彼らの母国語の聖書(新改訳等)を用意しておき、彼らが福音に興味を示し、また適切なときに聖書を差し上げましょう。